瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。を解説

普段生活していて、あんなこといいな、できたらいいなと思うこと
それは言いたいことを瞬時に言語化して発言することですよね。
そんな欲しい能力ベスト10に入る言語化能力をどう鍛えるか、書かれた本を解説していきます。
その名も瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。です。

本記事のアジェンダは下記になります。
1.結論とこの本のポイント
2.具体的なトレーニング方法
3.実践してみた結果、その効果と感想

1.結論とこの本のポイント
この本のポイントは下記の2点です。

・言語化とはどのように伝えるかではなく、何を伝えるか
→世の中的な言語化の本は伝え方の本が一般的。つまりHowの本は溢れている。
しかし、この本ではそもそも何を言うかということつまりWhatのクォリティーをどうやって上げ
ていくかという論点で言語化の能力を定義しています。

・本書で紹介されているトレーニングを毎日行うことで言語化能力を向上させることができる。
→上記で定義されている言語化の能力を本書のトレーニングを1日6分行うことで、瞬時に言いたいことを話せるようになるという

2.具体的なトレーニング方法
本書で紹介されているトレーニングは、正直かなりシンプルですぐに実践可能な内容になっています。
手順を下記に示します。
①A4のノートを用意する。
②ノート1ページまるまる使用して、まずページの上部になんでもいいので問いを記載する。(例:理想のチームとはどういうものか?、働くうえで最も必要なスキルとは?など)
③ページを上下で2分割し、上にその問いに対して自分が思いついた答えを記載する。
④下にその答えを出した理由を記載する。
⑤これを2分で行い、1日これを3セット行う。(計6分)

これによって、問いに対する思いついた答えを明文化することで、言語化能力を身に着け、さらになぜそう思うのかといくことも考えて記載することで思考の深堀り、そして、それも言語化しようというのがこのトレーニングの目的になります。

使用する問いについては本書の巻末に、例がたくさんありますので。そちらを参考にすれば問いをいちいち考える必要はないようになっています。

3.実践してみた結果、その効果と感想
私なりにこのトレーニングを実践してみました。
私の場合はちょうどよいノートがなかったのでルーズリーフでやってみました。

感じたことは下記点です。
・2分はかなり短いため、思いついたことはすぐ書かなくてはいけない。
→2分は想像通りかなり短いため、テンポよく思いついたことを文書化して書いていかなければならない。最初にトライした結果としては3枚とも理由の深堀りができなかった。(本書では書いた内容に足して、それってつまりどういくこと?というのを深掘ってその内容も書く必要があるとのことだった。)

・トレーニングだけで6分、準備含めても10分とかからないため、継続は容易そう。
→1日10分を捻出できない人は多くないと想像するので、継続してトレーニングを積むにはかなり絶妙な時間設定になっていると考える。

・1回や2回では効果は出ないため、長期間実践してみて効果を確認する必要がある。
→これも想像通りだが1回や2回やったところでいきなり言語化できるようになりました!といううまい話はないため、当然継続がものをいう。本ブログでは可能な限り継続して、私の言語化能力がどう変化していくか確認していきたい。

以下に記念すべき第1回のトレーニング内容を公開します。(ブログの不調で画像がアップロードできずでした。。。また修正出来次第、更新して掲載いたします。)
言語化能力を身に着けたい皆様も、是非トライしてみて言いたいこと言えないけどここにいるというキマグレン状態から脱却しましょう!!


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